アイマスオープン2020 オンライン開催の取りやめについて

アイマスオープン実行委員会で責任者(総合ディレクター)をつとめるSRおおつきゆいです。

 

表題にある通り、本大会の終了後に開催を予定していたオンライン開催を取りやめることにいたしました

 

まずはオンライン開催をすると決定しておきながらそれを撤回することになってしまったことをお詫びいたします。申し訳ありません。今回のオンライン開催を決定するまでの背景と取りやめに至った経緯を説明したいと思います。

 

1.オンライン開催の決定の経緯とその条件について

当初、オンライン開催を行う予定はありませんでした。しかし、大会の開催をアナウンスし問題募集やリハーサルの募集を行ったところ「本当は大会に参加したかったものの、所属先の新型コロナウイルス対応により、会場(東京都)への移動ができない」という理由から問題提供やリハーサルに回ったという方が複数人いたため、大会後に再放送としてオンライン開催を行うことを決めました。

できるなら大会から間を開けずにオンライン開催を行いたいところですが、メインスタッフ全員のスケジュールは大会当日までしか確保していませんでした。そのため、オンライン開催に向けてメインスタッフを再度確保しようとすると、どうしても大会から大分先の日程になってしまいます。

そのため、迅速なオンライン開催を行うために、オンライン開催のスタッフは私1人で行うことを決断します。

1人でオペレーションする前提で考えた結果、以下の条件が提示できる最高のものという結論になったため、開催条件としてSNS上に公表します。

  • 再放送はオンライン開催(Discord+長屋クイズアリーナ)、メインスタッフは1名
  • おおよそ6時間半かかるスケジュールを2時間に短縮
  • コースは大会のエッセンスをなるべく残すためコース1とコース12〜16の6コース(選択可能なのは4コース)に絞る
  • そのかわり無料開催とする

メインスタッフにもSNS上での公表前にこの条件を提示し、特に反論はなかったので、そのまま告知を出しました。

 

2.オンライン開催の取りやめに至るまでの決断

SNS上に開催概要を公表した数日後、メインスタッフ経由で「なぜオンライン開催はあのような内容なのか。納得できない」との意見が届きました。

先にも述べた通り、私が直接的に聞いたわけでも、大会用のメールアドレスやメールフォームから意見が届いたりしたわけでもありません。

しかし、こちらが提示した最大限の条件に対して「納得できない」という意見が私のもとに届いた以上、このままオンライン開催を行っても参加者を満足させることができないのは明白であり、それならば開催を取りやめたほうがむしろ良いだろうと判断し、今回のオンライン開催の取りやめに至ったわけでございます。

オンライン開催の決定はスタッフに確認を取りましたが、今回のオンライン開催の取りやめの決定は私1人で行いました。理由はオンライン開催のスタッフは私だけだからというのもありますが、今回の決定の全責任は私が負うと決めたからです。

ですので、皆様には他のメインスタッフを非難しないで頂けたらと思います。実際、メインスタッフたちは現在大会に向けて急ピッチで準備を進めております。大会に参加予定の皆様は大会当日までもうしばらくお待ちいただければ幸いです。 

 

3.おわりに

重ね重ね、オンライン開催の取りやめを決めたことに対してお詫びいたします。

 今回の決定に対してご意見がある場合は、問題リハーサル用エントリーフォームから伝えるという手段がありますのでここで提示したいと思います。もしくは私に直接コンタクトが取れるのでありましたらその場で言って頂くという形でも構いません。

ただし、先にも挙げたようにこちら側は先に提示できる最大の条件を上回る条件を出せないため、それで開催取りやめを覆す予定はございません。

対案というわけではありませんが、後日、使用した問題を記録集として頒布する予定です。オンライン開催を期待していた皆様は、この記録集を利用して皆様の満足のいく条件で開催していただければと思います。

皆様、なにとぞご容赦お願いいたします。

 

              アイマスオープン実行委員会 SRおおつきゆい