バンダイナムコHD株主総会に行ってきた話
ちゃーす、SRおおつきゆいだよー。
今日は、#なつやすみプロデュースノートという企画に参加していて、今日は4日目の記事なんだー。
んで、企画の方はタイトル通りの内容で書いちゃうよ、ってわけ。前日は、マスニキさんの記事だけど、まだアップされてないみたい…。アップされたら見ようね♪
ってー感じで本題ー
まず、株主総会がどんなものかはコトバンクで見てください
https://kotobank.jp/word/株主総会-2433kotobank.jp
6月25日午前10時。バンダイナムコHD株主総会の開始時間である。しかし、SRおおつきゆいはまだ上野駅だった。東京遠いわ(しかも当日は某路線が遅延して予定の電車に乗れなかった)!
バンダイナムコHD株主総会の会場の最寄り駅である品川駅に到着したのが株主総会の始まった15分後。そこから会場のグランドプリンスホテル新高輪へ…しかし、
長い!ホント長い!
あまりにも長くて間違えて坂の途中にある別のビルに行ってしまい、入口の警備員に「ここは違うから、いったん道を戻ってもう少し坂を上がりな」と言われたときは目の前が真っ暗になりました。
長い長い上り坂を上り終えて、ようやくグランドプリンスホテル新高輪に到着。感慨に浸る間もなく中に入り、議決権行使書(株主総会ではこれが入場証の代わりになる)を担当員に渡しバッグと出席票を受け取り、総会会場へ。
ナレーションはしゅかしゅー(サ!のヨーソローの子)だったらしいけど、私が着いたときはすでに今期の決算の説明に入っていました。
壇上には取締役陣が2列になって座っていて、中央で議長(バンダイナムコHD代表取締役の田口さん)がいるという構成。
株主総会で株主にお土産を配る企業は人気が高いということもあり、会場はほぼ満席。年齢層も若い方(と言っても30代くらい)から年配の方まで多様な構成。また当日、アイカツ!コスプレおじさん、ピョコタン(漫画家)も参加していたらしいんですが、私は見つけられませんでした。
閑話休題。経営報告と来期の話で軽く「渋谷に劇場施設を作る」と説明が入ったものの、短い文章と劇場イメージしかない。これでは全然イメージが付かない。ということで改めて劇場についてを質問することを決める。
ここから質疑応答に。バンダイナムコHDの場合、質問したい人は冒頭のバッグに入っている色付きのカード(カードの色は確認できた範囲では5色あった)を掲示し、壇上の議長から指名を受けてから質問をする形となっている。
これだけだと「本当に特定の人に絞れるの?」と思うかもしれないけど、さらに会場が10の大きなブロックに分けられているので、議長が「5ブロックのオレンジ色のカードの方」と指名するとほぼほぼ質問特定できる仕組みになっているのだ。
そんな風に質疑応答が行われるのだが、取締役に直接的に意見を言える貴重な場であるため、質問者が多い多い。さらに言うと壇上の取締役は各事業グループの社長を兼任しているので、突っ込んだ質問もどんどん出る。
ここではアイマストドンに関わりそうな質問を1つ。
質問者「現在、保有コンテンツでは音楽や映像の権利などをグループ内で完結する傾向に見える。外部企業が関わっていているコンテンツも今後はそのように持っていくのか?」
取締役・川城(バンダイナムコアーツ社長)「まったくそのつもりはない。音楽だけでなく、マーチャンダイズ展開については「IPにとって何が一番良いか」が我々の一番考えるところ。グループ内ですべて展開しようとは全く考えていない」
この質問を聞いたときとっさに思い浮かんだのは「日本コロムビア」でしたが、実際、Twitterで質問者が「日本コロムビアとの関係を念頭に置いた質問だった」という趣旨の発言をしていたので、私のカンは間違ってなかったなーと同時に「良かった!犠牲になるコロちゃんはいなかったんだ!」という気持ちにも。曲へのアプローチの差も含めてのアイマスだと思うのでそこは助かりますね。
ここではチケットの転売・現地での厄介に関する質問もあったけどいわゆる一般的な対策を上げていたので割愛(質問者が、会社のトップにチケットの転売や現場での厄介行為が横行している事実を直接伝えることが重要だ、と総会終了後にTwitterで言ってたことも付記しておく)。
15人ほど質問者を呼んだところで質疑応答は終わり。私が質問することは叶いませんでした。ざんねん、わたしのぼうけんはここでおわってしまった!
とは言うものの、株主総会終了後に取締役たちが展示コーナーにいて、作品への感謝や株主総会の時間で間に合わなかった質問をフォローしてくれる時間があるので、劇場の質問はそこへ持ち越すことに。
質疑応答の時間もおわり、ここからは議案の説明・採決へ。基本的には各議案の内容を説明し、質疑応答を行い、採決を行うという流れです。
ここで、アイマストドンに関わりそうな質問を1つ(2号議案:取締役の選任について)。
質問者「今回の人選を見る限り、会長職が無いように見えますがなぜですか?石川会長(876プロの石川実社長のモデルの1人となった方)が今回退任されるようですが、どのような理由からでしょうか?私は石川会長のファンでもあるので、今後どのようにされるのか、ぜひ石川会長から話を聞かせてほしい」
代表取締役・田口(バンダイナムコHD社長)「来期、会長職は置きません。石川にはこの後、顧問として就任いただき、若手社員のチャレンジを後押しすることをやってもらいたいと考えています。これは私が今思いついたものですが「石川の暴走のススメ」のような、指導塾を開くとかですね。あと、最後の質問は総会終了後に石川からも挨拶を行いますので、それで御了承下さい」
そのときは、これで876プロも社長名の由来となる人物がいなくなってしまう…と感傷に耽っていたのですが、よく考えたら315プロも社長名の由来となったであろう人物がいなくなっていたしこれで全プロダクションとも同じ立ち位置になったじゃん!ってことを後日思い出す。
質問が終わると議案の採決へ。各議案とも基本的に大きな反対もなく会場の拍手をもって可決されていく(各議案の賛否についての詳しい比率は後日掲載される)。
こうして株主総会は終了。最後に今期をもって退任する方々からの挨拶(石川会長も含む)があり、取締役が退団。その後、株主向けの上映会があったけど、これも割愛(簡単に内容を言うとバンダイナムコHDの代表的アニメ作品のOP・今年放送のアニメ等作品のPVの2部構成)。
上映会も終わったので、先にも触れた株主総会後の時間を利用して、我々が気になる渋谷に新規オープン予定の劇場について質問をすべく川城取締役を探すのですが見つからない。
もう時間が無いんです!ということで、受付の社員に「川城取締役にお話を伺いたいのですが、どちらにいますか?」と聞いたところ「申し訳ありません、川城はこの後に行う取締役会のため既に移動しております」
ガーン!しゃーねーから「映像コーナー」のシンデレラ台湾1stの映像でも見るかーと移動し、シンデレラ台湾1stの映像を見ていると、先ほどの社員が「あっ、川城は展示コーナーにおりました。」と展示コーナーに誘導される。
そして展示コーナーで川城取締役を発見。グループにおける映像・音楽部門の担当だけあって並んでいる人も多く、作品への要望を語る人が多いこと多いこと。ちなみに、私の前にいた方はTrueTearsおじさんで、その前にいたのはガルパンおじさんでした。
そして私の番となったのですが、ここはアイマストドンで既に話したので割愛。
その後、改めてシンデレラ台湾1stの映像見た後に「取締役の皆様、これから取締役会を行うため移動の準備をお願いします」と放送が流れたので、ここが潮時と判断し、退出。
そういう感じで私の初めてのバンダイナムコHD株主総会は終了したのでした。
余談1:冒頭で貰ったバッグの中に入ってた株主へのお土産はアイカツ!ボディソープとプリキュア入浴剤。私は使う予定が無いので、後で子持ちの方にプレゼントしようと思います。
余談2:当日渡された出席票の裏面は浅草花やしきの1日フリーパスとなっています(株主総会の質疑応答で「これを花やしきだけでなくナンジャタウンやVRZONEなどの入場券とも交換できるようにしてほしい」という質問(というか意見)もあった)。
次の方はマロニーさんで、アイドルマスターと日本語入力/SKK辞書の話。
brightblue.cf
技術的な話!超アガる!!明日の日記、もお楽しみに、だね!